とりぶう の 宮古島日記

宮古島移住者の生活。いろいろなことがあるけど、基本的に楽しい方向で生きていく方針です。夫しかちくと認知症お義母さんとの3人暮らし。

2010年08月

この夏 刺激的体験

みなさんこんにちは。

ヒリヒリするようなひと夏の思い出ってありますよね。

思い出してもか~っと熱くなるような体験が・・・。

わたしもまさにこの夏、それを経験しました。

それもお手ごろ価格で。

その正体は『トクホンチールOX』。

13歳未満は使用禁止。

大げさな。

たかが塗るシップ薬でどんだけ怖がらすねん?

どんだけめくるめく体験が待ち構えてんねん?

わたしはいたって気軽に背中や首に塗りました。

最初はすーっと清涼感。

なんや、これやったら高原のそよ風。

どこが13歳未満禁止?

と思っていた次の瞬間。

強烈な熱さ!

それがかーっと一気に広がって、上を下への大騒ぎ。

「チチチチチチチーッ!」

わたしは思わず爆弾を受けた負傷兵のように、扇風機の前に駆け寄ります。

追い風を受けた背中はさらに、もうもうと燃えています。(想像)

「アヒアヒアヒアヒアヒ~!」

背中で殿がご乱心。

もう手をつけられない状態です。

やけどもしていないのに、からだ中に広がるこの熱さと刺激。

うさぎにだまされたカチカチ山のタヌキの心境。

うーむ。

見た目お手軽な感じなのに、なかなかやりよるわい。



トクホンチール



わたしは13歳未満使用禁止の意味をしっかりと理解しました。

映画『SAW(ソウ)』シリーズと同じで、成人だとて気軽に手をつけていいってもんじゃあない。

興味本位で手を出したら、痛い目に会う。

翌日も、ちょっと暑いと思ったら、背中でトクホンが思い出したように威力を発揮。

12時間以上経っているにもかかわらず。

かっかと燃えて『徳川本気汁、トクホンチール、これにあり!』と主張しているのでした。



さて。

これから8月いっぱい、遅めの夏休みに入ります。

次回は9月からですので、よろしくおねがいしますね~!

休みの間、過去記事なんかも読んでいただけるとうれしいです。

左上のカテゴリにずいぶんたまっておりますので。

それではみなさんも残暑厳しいですが、体をこわさないように、夏、ラストスパートで楽しんでくださいね!

それでは~

とりぶう

ブーム

みなさんこんにちは。

さいきん、宮古島がちょっとブームだとか。

叶姉妹まで来てたとか。

でも、普段どおりの生活で、叶姉妹どころか、十姉妹(ジュウシマツ)も見ることはなく。

どこがどうブームなんだ?と、平穏な生活を送っています。

叶姉妹と十姉妹は、口のあるなしで、まったく別物ですね。

どっちがいいかは好みとして一句。

叶姉妹 口を取ったら ジュウシマツ

そのまんまでした。

ところでさいきん。

わが家に突然訪れた『三国志』ブーム。

中国で100億円かけて製作されたドラマ、『三国演義』にハマっているのです。

これを見てると、ふだんの生活がにわかに中国っぽくなります。

なにかいいことがあると、

「ハーオ(好)!」

とひざをたたきたくなるし、だめなことは、

「ブーカー、ブーカー(不可、不可)」

と、うろたえた腰つきで、おろおろとなだめたくなります。

また、ごまかしたいときは、

「はははははははは!」

と乾いた高笑いで、相手を煙に巻き、物事はすべて我田引水したくなります。

そのガス田は全部うちのもの、と笑いながら主張したくなります。

まさに、中国的問題解決法。

うちでは一日中、三国志の話題でもちきりです。

さて三国志のDVDを見ている最中、子どもたちがしきりにわたしの顔を見ることがあります。

それは関羽が出てきたとき。

「お母さん、そっくり・・・・・!」

だと言うではありませんか!

「表情もなにもかも・・・・・!」

だとかぬかすではありませんか!


関羽


むかしから男顔だと言われてきたが、ここにきて漢(オトコ)の中の漢、武神『関羽』に似てるといわれるなんて。

でも見ててなつかしい気になるくらい、自分でも似てると思うのが悲しい。

せめて叶姉妹に似てると言われたい。(せめてとか言うわりに高望みやな)

関羽=KANーU 

叶=KANOU

ローマ字になおすと、ほとんどいっしょなのになあ。

ここで一句。

KANOU姉妹 おしまい(O姉妹)抜いたら 関羽だよ

みなさんもヒマがあれば一度見てみてください。

三国演義。ほんとは84作あるのが、10巻になってDVDレンタルされてます。

あらためて中国の奥深さと恐ろしさと、オモシロさを知ることになりますよ!

それでは~

とりぶう

ネコバナシ

みなさんこんにちは。

わたしは只今ヘルニアになり、不自由生活を満喫中です。

病人と老人が一挙にわが身に降りかかってきたみたいで、甚だ情けない思いです。

でも、実際に盆と正月だって、いっぺんにやってきたら主婦は大変なんやで、と見当違いの方向にぼやくことによって、溜飲を下げています。

さて。

わたしの母は、子どものころ猫を飼っていたそうで、よくその話をしてくれました。

母の猫話で一番回数が多かったのは、自分の家の猫の名前にまつわる話。

愛猫に『チョウ』とつけたところ、友だちがそれを上回る名前をつけたと自慢しに来た。

その名は『村長』だった。

今思い返してもいまいましい。

という内容。

母は何回もその話をした上、いつもきのうのことのように憤慨していたので、よほど腹に据えかねたんだろうなあと、子供心に、母の怒りの内容がくだらないなどとは口が裂けても言えないと思っていました。

ということで、猫の話なのですが。

最近のわが家。

ねこ



どこの猫かもわからないのですが、夕方いっつもいます。

中型で、愛嬌もなく見た目あんまりかわいいタイプでもないので、それほど興味をもたれることなく、毎日ゆうゆうと庭を横切って帰っていきます。

猫というものは気楽だなあ。

そう思われるだけでも、猫って存在価値があるなあ。

などとつらつら考えてしまいました。

そうだ、猫の名前、『知事』にしよう。

それでは~

とりぶう

整形外科

みなさんこんにちは。

今日午前中、整形外科に行ってきました。

二週間前の寝違えがなかなか治らないどころか、ひどくなる気配があったからです。

結果。

ヘルニア



首にぶ厚いカラーを巻かれたとたん、心はすでに病人。

いくぶん伏し目がちになり、歩幅もせばまります。

声なんてか細く、きのうまで子どもたちをしかりつけてたときとはまさに別人。

だってわたし病人だもの。

という気分でいっぱいになりました。

『ヘルニア』って『ヘルシア』と似てるけど、まったく違うものだよなあと力なくつぶやいたりしてみます。

かたや腰痛肩こりの代表格、かたや健康飲料の代表格。

いままで自分はヘルシア側の人間だと思っていたのに、いまやヘルニアの広告塔。

人間どこで道が別れるかわからないものです。

リッチだと思ってたらビッチだった、ということもあるのです。(なんのこっちゃ)

当分、自分にやさしい生活をおくろうと心に決めました。

昼寝、読書、昼寝、あたりから始めてみようと思います。

そう考えたらなんだか楽しくなってきたな。

それでは~

とりぶう

夏休みの友

みなさんこんにちは。

夏休みの宿題の定番『夏休みの友』。

あれをどうこなしたかによって、その人の性格がわかります。

7月中にさっさと終わった人は物事を計画的に進めるタイプ。

8月の終わりころまでだらだらやってしまう人は、物事ぎりぎりタイプ。

ね?どうです。当たってるでしょう?(だれでもわかるわ!)

わたしは当然、後者。

前者であるしかちくが、

「オレは夏休みの友は夏休み始まる前に終わらせた」

なんて言うのを聞くと信じられません。

きっとしかちくの学校のやつは、薄っぺらでとびきり簡単だったのだろうと思うことにして平静を保っています。

小学校のころ。

地域の子ども会では、夏休みは恒例で勉強会というのが集会場で開かれました。

わからないところは上級生に聞けるので、家で怒られながら兄や姉に聞くよりもラクに答えが引き出せるという、なまけものにはうってつけの会でした。

あれは、小学校低学年のとき。

漢字のクイズでわからない問題がありました。

問題:『自分の田んぼに草はえた』さあ、何の漢字かな?

わからなかったわたしは、ひとつ年上のだるまさん(仮名)に、「これってなんの漢字かなあ?」と聞きました。

学年一の巨体を誇るだるまさんは、鼻の頭の汗をふきながら少し考えたあと、自信満々に教えてくれました。



夏休みの思い出



『自田草』って。

その上、

「たぶん二学期に習うと思う」

という耳より情報まで教えてくれました。

わたしは心の中で、明らかに『自田草』に違和感を覚えながらも、だるまさんの自信満々の鼻息に気圧されて、仕方なく『自田草』とひとつのマスに書き入れたのでした。

その後、友だちと見せ合いしたときそれが『鼻』という漢字だったことを知り、自分で聞いておきながらも、「だるまのヤロウ、ガセネタつかませやがって!」と理不尽な恨み方をしていたのでした。

『夏休みの友』と聞くと、いつもこの出来事を思い出してしまいます。

もう夏休みもあと2週間。

子どものころのわたしなら、焦りまくってるころだなあ。

子どものみなさん、宿題、がんばってね~

それでは~

とりぶう
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