とりぶう の 宮古島日記

宮古島移住者の生活。いろいろなことがあるけど、基本的に楽しい方向で生きていく方針です。夫しかちくと認知症お義母さんとの3人暮らし。

2011年05月

日本人と韓国人

みなさんこんにちは。

いまだにKARAと少女時代の見分けがつきません。

だから、メンバーをシャッフルされてもわかりません。

その中にAKB48をくわえられても、わからないと思います。

そんな熟女時代に突入してます。

さて。

娘の友達の間でも、KARAがいいとか、少女時代がいいとか、『K-POP』が大流行なのですが。

なぜ、彼女たちがそれほどまでに日本人に受け入れられるのか?

同じように見えても、日本人と韓国人には決定的に違うものがあるような気がします。

それが今のアジア全土を巻き込んだ『K-POP』人気につながるということを、ミクロな目線から証明したいと思います。

証明できなかったらごめん。

ミクロな目線からというところに、逃げをつくっておきました。

なんやそれ。

わたしは14年前にニュージーランドに住んでいたのですが。

そのとき、韓国人もたくさんいました。

英語学校にもたくさんの韓国人。

フラットメイトも韓国人。

当時、まだ日本と韓国はいまほど仲良くはありませんでした。

かといって国を代表してケンカするほど熱く対立もしていませんでした。

むしろ海外にいるアジア人という仲間意識すらあったように思います。

さて。

ニュージーランド人からすると、日本人と韓国人の見分けはほとんどつかないようですが。

当の日本人からすると、けっこうその差は歴然でした。

まず。

韓国人はとてもお化粧が上手だった。

フラットメイトの韓国人のすっぴんを見たとき。

マジで別人だと思ったくらい、化粧したとき、顔が変わってた。

それはその子に限らず、わりとみんなそうだった。

そして、みんな英語名を持っていた。

とくにキリスト教の洗礼名とかに関係なく、英語の名前でお互い呼び合っていて、驚いた。

見た目 『キムさん』 な人が、

「ヴァネッサって呼んで」

となんのためらいも恥じらいもなく言うのは、ある意味アッパレだと思った。










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だから、韓国人の友達は、

ルーシーだとか、グレイスだとか、キャロルみたいな、そんなひとばかりだった。

自分の気に入った名前をつけてたみたいで、本名はわからずじまいだった。

思うに。

韓国人というのは、かっこいいということに対する推進力がひじょうに強いんだと思います。

だから恥じらいなくそこに進んでゆけるのです。

日本が、自分を『ジェニファーと呼んで』とはなかなかいえない恥の文化であるのとは、とても対照的に。

自分を売り込むための努力はかなりすると思います。

だから、かっこいいもの、みんなが欲しいものを提供する努力を、相当しているのではないでしょうか。

一部の限られたひとだけが、その努力をしているのではなく、国民みんながそういう人たちなんだと思うのです。

それゆえ、整形も繁盛するのです。

日本人とは似ていても、中身はかなり違うものだ、ということをそのときに感じたしだいです。

以上、とくに晩ごはんのネタになりそうもない話を提供しました。

それと。

日本人の男性と韓国人の女性のカップルはあんまりいなかったけど。

日本人の女性と韓国人の男性のカップルはけっこういました。

それについての考察は、また今度覚えてたらしてみます。

それでは~


とりぶう

台風2号!

みなさんこんにちは。

台風2号はすごかった。

大きな木がばったばったとなぎ倒され。

葉っぱという葉っぱがごっそりおちて。

うちの雨戸もこれから台風再接近!というときにはずれ。

雨のなかみんなで板を打ち付けたりしました。

「こんなすごい風、うまれてはじめて!」

と思ったのですが。

宮古島の人にそれを言うと、

「車がひっくりかえってない。台風14号のほうがすごかった」

「窓ガラスが割れてない。台風14号のほうがすごかった」

と、台風14号という 平成15年にやってきた 宮古島史上最大の台風と比べるので、しらないわたしは何もいえなくなってしまいます。

まるで、原節子はそれはそれは美しかった、と自慢げに言われるような気分です。

さて。

台風が近づいてくると、人間だけでなく、生き物たちもなにやら不穏な動きを始めました。

家のなかにヤモリやらゴキブリやら蛾やクモなんかが、われ先に避難にやってきます。

ぎえ~、やめて~と思っていると。

お義父さんが、

「ヘビや!」

と叫びます。

行ってみると、70センチほどのヘビがくねくねとフローリングの床をうろついています。

その先には文鳥モコのカゴが!

モコ危うし!

わたしは迷わず鬼になりました。

火バサミを引っつかんでくると、

「うりゃ~っ!まて~っ!」

と雄たけびを上げながら、ヘビを追いかけました。







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ヘビは鎌首をもたげながら、うろつきまわりましたが、しまいにわたしに捕らえられ 外にほうり投げられました。

お義父さんが、最後っ屁のように、

「一回狙ったら、また来るで」

というので、鬼嫁はまた頭に血が上り、

「どこや、ヘビ!出て来いっ!」

と叫びまくったのでした。

しかしながら思ったのですが。

台風が来る前。

「ほんまに来るんかいな?」

というくらい、宮古島は天気もよくて静かだったのです。

天気予報で『来るで~』というから、一応台風に備えていたのですが、

生き物たちは天気予報を見てるはずもなく。

いったいどうやって台風の予報をしてるのだろう?

と不思議でなりません。

きっと気圧だとか、湿度だとか、いろんな要素があるのでしょうが、

おのおのがそれをわかっているというのがすごいと思うのです。

だから、ヘビにしたって、

「今度の台風は大きいで~。なんか皮膚がベタベタするし。寄らば大樹の陰やな」

と家の中に避難したと思うのです。

そう考えると、人間はもっともっと生き物たちと仲良くしておけば、いろんな災難が予知できるのかもしれません。

なんて、のんきなこと考えてられるのも、被害が少なかったからだろうな~。

みなさんも台風にはお気をつけ下さいね~。

それでは~


とりぶう

DV~わが家の実態

みなさんこんにちは。

きょうは、

『DV~ドメスティックバイオレンス~の実態 

衝撃!平和なわが家を襲った暴力の悲劇!妻の衝撃の告白』

をお送りします。 

(一部、気分的に音声を変えてお読みください。)



わたしと夫は仲のよい夫婦だとは、思ってます。

ケンカもほぼありませんし。

円満といっても差し支えないと思います。

でも、ときどきそれが壊れるときがあるんですね。

きっかけはささいなことなんです。

ちょっとした意見の食い違いといいましょうか。

ほんと、食い違いというほどの 大きなことでもない場合もあるんです。

でもどうしても意見を通したくなるんでしょうね。

ほら、樹木希林さんがおっしゃってたじゃないですか。

夫の内田裕也さんが、『口で負けるんだ』と言って暴力を振るったとかいうの。

あれといっしょなんです。

正しいことを言われると、勝てっこないんですよね。

正しいことは強い。

いわば、言葉が凶器なんです。

反論できないほうは暴力に訴える。

凶器には暴力を、ということなんです。

夫はまわりのひとから、「トライアスロンやってるんですか?」なんて聞かれるくらいの筋肉の持ち主。

だからわたしは・・・・










もしかしてDV? 2011 5・27









いくら夫に挑んでも勝てないんです。

無謀な挑戦だとはわかっています。

でもね、くやしいんです。

口では勝てないんです。

だからといって暴力という安易な手段で解決できるとは思っていませんし、

勝ったからといって、自分の気持ちがすっきりするわけではない ということもわかってるんです。

あえて言うなら、自分をボロボロにしてやりたい、ということでしょうか。

わたしの場合、負けるとわかってるから勝負を挑む。

おかしな話ですが、勝つとわかってたら、勝負を挑まないと思うんです。

思いっきり負ける ということで、カタルシスを感じられるんです。

あ~負けた!とりぶうのダメ人間め!謙虚に生きろよ、ダメ人間!

というね。

痛いですよ、そりゃ。筋肉痛にもなりますしね。

2、3日後悔しますよ。

夫にしたって、妻を痛めつけたい気持ちなんか、これっぽちもないはずですよ。

でも押さえつけとかないと下手したら、自分がやられる。

そう言って真剣勝負してきますよ。

肝心なのは、夫からは絶対に手をあげない、ということでしょうか。

そうなったら、ほんとのDVですからね。

え?

これも立派なDVですか?

じゃあ、内緒にしといてくださいね。






ときどき、ガチで柔道をやって負けてます。

そのたびに、強くなりたい!と真剣に思います。

あほやで。

あたしは中2の男子かよ。



さて。

宮古島に台風接近中!

いまから台風対策します~。


それでは~


とりぶう

夏の目標

みなさんこんにちは。

きのうのクイズ、『ミミズを食べた鳥は?』 の答えは。

大方の予想どおり、ミミズク (ミミズ食う) でした。

ベタすぎてごめん。

なにしろ、宮古島は梅雨で湿気がベタベタで、クイズもベタになってしまうんですよ。

という、年寄りくさい言い訳をしたところで。

去年の夏。

わたしとしかちくは週に3回ほど、海で泳ぎ始め、

「このまま続けたら、夏の終わりには腹筋、セミみたいに割れてるで」

と悪代官のように笑いあったのですが。

夏の終わり。

おなかは脂肪で三段に割れていました。

だいたい、暑すぎる夏に週3回も海で泳げるわけないやん。

まったくもう。

恋も日記も水泳も、始めるのは簡単で続けるのは難しいものです。

これをくり返さないためにも、

「今年は走りこみから始めようじゃないか!」

と、お互い革命家みたいな熱さで決意しました。

わたしはひそかに思っていました。

だいたいあたしを誰やと思ってんねん?

紀の国のサルとみんなから呼ばれてる女やで?(自分しか呼んでない)

子どものころは、野山を駆け回って、山歩きにあぜ道歩きをきわめた女やで?

あぜ道歩きがすごいかどうかは別として。

こんな整備されたグラウンドみたいなとこ、なんぼでも走れるがな!

と、余裕がはみ出るくらいの顔つきで走り始めたのですが。









思ったよりまるでダメ 2011 5・26








一周、400メートルの道のりの遠いこと。

なんじゃこりゃ・・・・

このグラウンドは底なし沼なのか・・・・

と思うくらい、足が上がりませんでした。

ようやく400メートルを走り終えたとき。

足はもうガクガク。

走りこみ計画に早くも暗雲がたちこめました。

さあ、この走り込みが続くのでしょうか。

結果は夏の終わりに、もし続いてたら報告したいと思います。

報告がなければ、

「やっぱり挫折したんやな」

と、遠山の金さんみたいにニヒルに笑ってもらえたらありがたいです。

それでは~


とりぶう

真犯人はだれ?

みなさんこんにちは。

きょうは 『殺人事件の犯人に仕立てあげられそうになった女の告白』 のつもりでお読みください。


あれはきのうのことでした。

そう、朝。

玄関を出たら、彼らがいたんですよ。

三兄弟がそろって。

いえ、わたしになにも やましいところはありません。

堂々と応対できますとも。

だから、聞いてやりました。

何か用ですかって。

彼らは黙り込んだまま、なんにも言いませんでした。

らちがあかないので、掃除中だったこともあり、ほうきで追い払ってやりました。

雨の日は思い出したように、かれら、やってくるんです。

申しましたように、わたしはなにもやましいことはしておりません。

殺し?

はっ、まさか。

わたしが殺すはずないじゃないですか。

あの三兄弟の親をわたしが殺したとでも?

言いがかりはよしてください。

たしかに、わたしはある実験をしました。

あれもこんな雨の日。

夫のしかちくが、わたしの発言に対して こう申したんです。

「ミミズを半分に切ったらオスとメスにわかれるって、ほんまかいな?」

夫はあからさまな疑いをわたしに向けました。

でも、あなた、それって常識の範疇じゃございませんか?

現にわたしは 子どものころから何度もミミズを半分にちょん切って、それぞれが うにゃうにゃ動くのを この目でたしかに見てきたんでございますもの。

その日も、

「ほんまや。見ててみ?」

と言って わたしは、水たまりに横たわるミミズを 近くにあった石で、半分にぎりぎりと切ったのでございます。

半分に切られたミミズは、切られた形のまんま、動きませんでした。

夫は 「ほら、うそや、動けへん」 みたいな顔つきでございましたけれども。

そのミミズは最初から若干弱っていた、いえ、瀕死状態でございました。

だからわたしが切らなくても、死ぬことは明らかだったのです。

あるいは、わたしはすでに死んでいたものを半分に切った可能性もあります。

きっとそうだわ。

だから、かれら三兄弟に恨まれる覚えはまったくございません。






みみず三兄弟 2011 5・25







じゃあ真犯人はだれかって?

わたし、わかったんです。

おなじ鳥仲間に犯人がいることに。

その鳥は、ミミズばっかり食べてるんです。

そう。

あいつらよ。

あれらの仕業にちがいないわ。

三兄弟も、わたしのところではなく、あいつらのところに行くべきなのよ。

さて、問題。

真犯人はだれでしょう?

(なぞなぞとしてお考え下さい)




※この話は、わりとノンフィクションです。

 雨の日は、なぜか玄関にミミズがやって来てます。



それでは~


とりぶう
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