とりぶう の 宮古島日記

宮古島移住者の生活。いろいろなことがあるけど、基本的に楽しい方向で生きていく方針です。夫しかちくと認知症お義母さんとの3人暮らし。

2012年05月

シーソー

みなさんこんにちは。

以前はそれほどでもなかったのに、だんだん苦手になってくるものごとがあります。

わたしのばあい、

『モノ』でいうと 甘い炭酸飲料とか ポテトチップスコンソメパンチとか 

『こと』でいうと 外の階段にそのまま座ることとか 歯をみがかずに寝てしまうこととか

『その他』でいうと 苦手というほどでもないけど、好んで見なくなったのは恋愛ドラマとか二時間ドラマ

そして、『自然現象』でいうと、カミナリ。

そう、苦手になったもの。 




こわいもの 2012 5・31




あんなにカミナリが平気だったのに。

空をずっと見てても飽きないくらい、むしろカミナリは好きな自然現象のひとつだったのに。

いまや、カミナリが気持ちわるいです。

今日も午前中、カミナリがごろごろごろごろ、鳴っていて、

ときどきピカッとひかるので、ついつい何秒後に音がするだろうと数えずにはおれず、

時間をおかずにごろごろっと鳴ったときには、冷や汗を流し、

いやあ~、ごろごろ言うのはカミナリもおなかも、気持ちのいいもんじゃないねえ、

とご隠居風につぶやいてみたり、なんとなく気持ちが落ち着きませんでした。

逆に、子どものころはとても嫌だったトイレ掃除とか、生ゴミ処理とかが、それほど嫌でもなくなり。

数年前までは見向きもしなかったプロレス番組を好むようになったりして、

思わぬものが自分の興味のど真ん中に来るものだと驚いたりします。

人間ってシーソーみたいだなあ。

人間って・・・・・シーソーみたいだよねえ。(二回もいわなくていい)

ちなみに。

シーソーもだんだん苦手になるもののひとつかもしれません。

あのゆさぶりがもうだめだ。

それでは~


とりぶう

モバゲー

みなさんこんにちは。

ペンギンの集団を見て、よくまああれだけの中から自分のパートナーを見つけ出せるものだ、と感心します。

人間からみたらまったくおんなじ顔なのに。

でも、きっと当のペンギンにしたら、

「めっちゃ違うし!うちのペン太はあっちのギン次よりもめっちゃイケメンやし!」

ということになっているのでしょう。

それは、ジャニーズの若い男の子たちを見て見分けがつかないというと、

「全然違うし!」

ということになるのと同じ。

「キスマイとヘイセイジャンプはまったく違うし!」

と若い女の子に言われても、おんなじに見えるんだけどな~、と思ってしまうごとし。

その若い女の子に、

「じゃあ、ザ・タイガースとワイルドワンズの見分けがつくか?」

と聞いても、

「ムリムリ!全部おっさんやん!」

と思うのでしょう。

ごめん。正直、わたしも見分ける自信がないけど。(なんじゃそれ)

このように。

自分に近い集団なら見分けはばっちりつきますが、ちょっと離れてしまうと同じ人間でも見分けがつかず。

まして動物などとなると、まったく同じ顔に見えてしまいます。

しかし、わたしはわが家の手乗り文鳥モコの見分けはばっちりつける自信があります。

同じ種類をどれだけたくさん集めてくれても、きっとわかると思います。

というのも。





モコがわかる 2012 5・30





モコにはハゲがあるからです。

くちばしの付け根のところに、いっつもハゲがあります。

ひとつひだりにハゲがある~

ふたつふしぎとハゲがある~

みっつみぎにはハゲはない~

ということなのです!

たまに換羽が終わり、ハゲがなくなるときもありますが、それも数ヶ月。

すぐにハゲちゃんがあらわれます。

もはやモコといえばハゲ。

ハゲといえばモコ。

モコのハゲを略して、モバゲーと呼んだりしてます。

ハゲを発見した当初は、心配したものですが。

元気にやってるので、ハゲもいまではモコの個性なのだ、と思っています。

もし万が一、天変地異がおこり、モコがどこかに行ってしまって、たくさんの文鳥の中にまぎれてしまうという事態に陥ったとしても。(ありえるか?)

ハゲがあるかぎり、わたしはモコを見分けられるでしょう!

あなたが探してるのは、金のモコですか?銀のモコですか?それともハゲのモコですか?

と聞かれたときは、

「金の・・・・じゃなかった、ハゲのモコです!」

と迷わず答えるつもりです!(迷ってるし)

全国のハ〇でお悩みのみなさん!(いまさら〇で隠すな)

それはあなたを見分ける個性なのです!

大事にしましょう!

それでは~


とりぶう

ほぼ裸族のカメ氏

みなさんこんにちは。

思春期にさしかかりつつあるであろう、小学6年生男子のカメ氏ですが。

まったくファッションには無頓着。

無頓着すぎて、むしろ逆に頓着してる、という状態になっています。

どういうことかというと。

カメ氏はいつも汗だくで帰ってきたら、まずシャワーをあび、そのままパンツ一丁。

2時間でも3時間でもそのまんま。

『いつ見ても波乱万丈』という番組がむかしありましたが、

『いつ見ても裸の大将』、という状態なのです。

見かねて、

「カメ氏、服着ときや。風邪ひくで」

と注意するのですが、

「健康法や!」

と開き直っています。

げんに、先日からわたしたち夫婦とうさQが風邪をひいていたのですが、カメ氏だけは超元気。

「裸だったから、風邪ひけへんかったんや!」

と どや顔を振りまいています。

裸のまま晩ごはんも食べています。

たまに服を着ているときは、去年から引き続き、

ランニングシャツ、水色の腹巻、おしゃれ(?)ステテコ、といういでたち。




カメ氏、裸の大将 2012 5・29




おしゃれステテコって、ステテコである時点で、すでにおしゃれの範疇からはみ出してると思います。

それでいいのか、思春期の少年よ!

と思うのですが、

「これでええねん!」

と自分のファッションに誇りを持っているもよう。

もうすぐ修学旅行なので、新しいパンツを買おうと言っても、

「いまはいてるゆるゆるのでええやん。逆になんでゆるゆるのだったらあかんの?」

と、ほんとにゆるゆるのを持って行きかねない勢い。

あまりにも自信たっぷりにそういうことをいわれると、わたしも

「なんでゆるゆるのパンツだったらあかんのやろ?」

とか考えてしまい、カメ氏の修学旅行ファッションに裸の大将ファッションを許可してしまいそうでこわい。

こういう子は一生このまんま、おしゃれに頓着しないで生きてゆくのでしょうか?

あるいは、あるとき急に目覚めたりするのでしょうか?

カメ氏は前者の気がするこのごろです。

それでは~


とりぶう

島唄

みなさんこんにちは。

子どものころ、わたしはへんてこな節回しの歌を作るのが得意でした。

クマちゃんの歌とか、雪の歌とか、とりとめもない歌が多かったのですが。

そのなかでも『おきなわのうた』と名づけた歌はお気に入りでよく歌っていました。

歌詞は、

はんだび~だはんだ~び~ 
はんだ~び~ はんだ~び~ 
はんだ~び~だ~び~

という意味不明のもの。

メロディは当時のわたしが考えるオキナワ風なもの。

気持ちが高ぶってきたとき、素っ頓狂な感じで歌うのが特徴。

頭の中は南国でした。

小学生のころのわたしにとって、沖縄という地をどれほど遠く感じていたかよくわかります。

自分がのちに沖縄県民になるなんてことは、まさか想像だにできませんでしたが。

本土に住むものにとって、オキナワ というものにはなにかをかんじさせるものがあるのかもしれません。

そうして、いまから20年前。

『THE BOOM』 が 『島唄』を発表。

沖縄出身じゃないのに島唄をつくってしまった『THE BOOM』の宮沢和史さんを、勝手に、

「このひともわたしの側の人間やな」

と思っておりました。

そうしてきのう。

毎年宮古島で行われる『美ぎ島 ミュージックコンベンション』に宮沢さんが来る、というので聞きに行ってきました。

海辺で、ナマで聞く宮沢さんの島唄は、気持ちよく夕方の空にひろがってゆき、勝手に手足が動き出すのでした。

しまう~たが かぜにのり~ とりとともに~ うみをわたれ~ 

のくだりは、わたしの『おきなわのうた』を彷彿とさせるものがありました。(うそつけ)

宮沢さんは、本格的に沖縄民謡を残すためにいろいろ調べたりしてるそうです。

わたしはいまではもう沖縄民謡をかじるのをやめましたが、(さいしょからかじってない!)

ぜひがんばって欲しいものだと思いました。

ところで、ミュージックコンベンションではさまざまなアーチストがいらっしゃり、音楽を楽しませてくれるのですが。

宮古島在住の『ハーベスタ』というグループの歌は、ノリがいいのでついつい盛り上がってしまいます。

結果。




超・筋肉痛 2012 5・28



今日、ものすごく筋肉痛です。

森高千里の名曲、『道』の歌詞、

春も夏も秋も冬も道も石もゴミも空き缶も
月も星も雲も夜空もあなたの思い出忘れないわ

の替え歌でいうと、

肩も腰も足も背中も ひじもひざも首の関節も
腕も脇もふくらはぎも タテノリできるほど若くないわ

ということになってしまってます。

体じゅうが悲鳴。

島唄ならぬ、しまった、ってかんじです。

わはははは

体は痛いが頭はさえてるぜ。(おもしろくないよ!)

なんにせよ、その場のノリでやっちまうと、こういう結果になっちまうんだなあ。

でも楽しかったからよしとしよう。

それでは~


とりぶう

責任感

みなさんこんにちは。

根拠もないままに、わたしは自分がまじめでおひとよしで責任感が強い、と信じ込んでいましたが。

おとなになるにつれて、まじめでもなくおひとよしでもないということはだんだんわかってきました。

そしてついに最後の砦、責任感までない、ということがこのたび判明いたしました。

というのも。

わたしは何が苦手って、集団で話を聞くこと。

ナントカ集会とか、ナントカ懇談会とか、そういうたぐいのものは甚だ苦手です。

先日も、子どもの懇談会やら修学旅行の説明会やらがありました。

そういうとき、わたしはものすごく手を抜いてしまうのです。

前でお話をされている人には、ほんとに申し訳ないと思うのですが、

わたし以外のだれかが聞いているだろう、と思うととたんに

「じゃあわたしは聞かなくてもええか」

とスイッチをオフにして、自分の脳内ワールドで楽しみ出してしまうのです。

するといきなりみんなが拍手しだしたりして、

「なに?なんの拍手これ?」

とまわりの人にうろたえながら聞くことになります。(アホや)

そういえば。

高校1年生のときもそうでした。

友だちふたりといっしょに授業をサボったことがあり、それを先生に見つかってしまったのです。

案の定、わたしたちは生徒指導室に呼び出され、先生にこってりとしぼられることになったのですが。

先生が怒れば怒るほど、友だちふたりはうなだれてゆきます。

雰囲気でそれを感じたわたしは、

「あ、わたしは聞かなくてもいいな。あとのふたりがしっかり反省してくれるから」

と思い、へらへらしていました。

すると突然、先生がわたしを見据え、





怒られるまであと三秒 2012 5・25





「とりぶうよ、おまえ、この場面でよう笑えるな」

と静かに言って、さらに口調激しく怒り始めたのでした。

あのころ、わたしはナマイキだったからなあ・・・・・

という思い出の一環として片付けていたのですが。

さいきん、会合に出席するたびにスイッチオフな自分に気付き、

ああ、これはナマイキとかいうものではなく、ただのナマケモノだったというわけなのだ!

と合点したしだいです。

就職活動で、

「責任感は強いです!」

と言い切ったわたしを落とした企業は、やっぱり見る目があったと思う。

これからの課題は、責任感がなくても許してもらえる努力をするということです。

当然のことながら、その発言にも責任はもてませんが。(しっかりやれ!)


余談ながら、

「しっかりやれよ!」
という突っ込みに、
「しっかりできるくらいなら、ぼさっとするかい!」
という答えを考えた人に一票いれたい。


それではみなさんよい週末を~


とりぶう
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