2012年07月 : とりぶう　の　宮古島日記

7月31

三度の飯より好きなもの

カテゴリ:: 宮古島絵日記

みなさんこんにちは。

育ち盛りは腹が減る。

腹が減るから飯食らう。

飯を食うから米が減る。

夏休みには米が減る。

さいきんのカメ氏の自慢は、

「三度の飯より飯が好き！」

ていうか、飯ばかり。

男の子って、びっくりするくらい食べるよなあ・・・。

ふと、ペンギンを思い出す。

まだふわふわのうぶ毛をまとっているけれども、体つきは親よりも大きくむくむくと育っているヒナ。

えさくれ、えさくれ、えさくれ、

と親を追い回すあの光景。

夏中、思い出しそうだ。

それでは～

とりぶう

2012年07月31日12:19
toribumiyakojima
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7月30

みなさんこんにちは。

わたしの経験では、

計画をきっちり立てたことがらに限って、結果は悲しいことになる、

というのがあります。

あれは小５の夏休み。

理科の自由研究に『インゲン豆の観察』をすることにしました。

観察日記だけでは面白味もない。

できたインゲン豆で料理を作って、理科と家庭科の両方をカバーできる素敵な自由研究にしようじゃないか、と張り切りました。

さっそく植木鉢に種をまいて芽が出るのを待ちました。

何日かしたあと、順調に発芽。

わたしは観察日記に、芽が出た日付を書きました。

さあ、これから順調に観察日記をつけるぞ！

そうして、豆が出来たあかつきには、調理日誌に早がわりだぞ！

オトナに手伝ってもらっていないのに、こんな素敵な自由研究をできるのは、わたしくらいなものだぞ！

と鼻息も荒かったのです。

素敵な自由研究と自分で思えるというのが我ながらすごいですが、

ともかく、順調にことは運んでいたのでした。

しかし。

小５の夏。

わたしは遊びに行ったプールの帰り、用水路に落ちて大けがをして入院することになり。

２週間の入院のあと。

インゲン豆は見事に枯れていました。

素敵になるはずの観察日記は２ページで終了。

くやしかったので、それをそのまま提出しました。

それ以来、自由研究に壮大なものはやめよう、と思いました。

翌年は、新聞で切り抜いた３日間の天気の観察という、

そ、そんなお手軽な・・・！

と絶句したくなるような自由研究をしました。

わたしの人生も、あれ以来そんなかんじで、

そ、そんな手抜きでいいの・・・・！？

というようなものが多いです。

すごく壮大な自由研究をしたことのあるお子さんは、その後やっぱり手抜きのない人生を歩んでいるのだろうか？

そういう方のお話をうかがってみたいものです。

それでは～

とりぶう

2012年07月30日12:54
toribumiyakojima
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7月27

うやむやの実

カテゴリ:: 宮古島絵日記

みなさんこんにちは。

わたしとしかちくは、毎日３０回の腹筋をノルマとして励んでいるのですが。

いっしょに始めても、わたしのほうが早く終わることがとても多いのです。

スピードはいっしょなのに、なぜかわたしのほうが３回分、早く終わってしまいます。

理由は、わたしがいいかげんな数え方をしているに他なりません。

わたしは、数を数えるのがわりと苦手だと思います。

なにかをしながら数を数えていると、途中で悪魔の実でも食べたかのように、数がうやむやになってきます。

うやむやの実の能力者です。（マンガ『ワンピース』知ってる人しかわからない話ですいません）

１７、１８、１９あたりからやばいです。

腹筋しながら、１８だったか１９だったかわからなくなり、えーい、いっそ２１でええわ！と開き直り、結果、３回分くらい早く終わるということになるのです。

一度や二度ではなく、かなりひんぱんになのです。

このあいだなどは、３回余分にやったらちょうどでした。

なんなんだろう、この能力。（能力？）

納豆菌が水質向上に役立つ、みたいに、意外ななにかに役立てることはできないか、模索中です。

それではみなさんよい週末を～

とりぶう

2012年07月27日12:26
toribumiyakojima
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7月26

禁断の果実

カテゴリ:: 宮古島絵日記

みなさんこんにちは。

二匹の亀たちの水替えはカメ氏の担当。

冬場はあいつら爬虫類は動きがにぶいので、それほど汚れないのですが、

夏場はすぐに汚れて臭くなるので、カメ氏は毎朝、

「くさっ、くさっ、くさっ」

と叫びながら水を替えています。

ところで、先日。

バナナが豊作で、毎日バナナを食べていると書きましたが。

驚くなかれ。

バナナは１００本くらいあり、それが一気に熟れるのです。

まだちょっと青いかな？と思ってるころから、うわ、熟れすぎ！という状態までたった一週間。

その間、毎日５，６本ずつバナナを食べていたのですが追いつかず、きのう、お義父さんはついにバナナを亀たちに与えていました。

そうして今日。

朝、カメ氏が亀の水槽のふたを開けると、とんでもない異臭が！

うわお～～～～～！！

と、異様な臭気に彼はやられてました。

まるでそれは、うん（ピー）こ　そのもののような状態だったのだとか。（ピー入れる意味ない！）

異臭も異臭、人糞そのもののニオイがあたりに充満して、鼻をおさえてももどしそうになるのをとめられなかったらしいです。

※注意！　上の文章にはじゃっかん汚い表現が使用されています。お食事中のかたはお気をつけください。（おそいわ！）

亀たちはその水槽の中で一晩、どんな思いですごしたのだろうと考えると、おそろしい～。

教訓。

亀にとってバナナは禁断の果実だ。

それでは～

とりぶう

2012年07月26日12:24
toribumiyakojima
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7月25

独身最後の夜

カテゴリ:: 宮古島絵日記

みなさんこんにちは。

きょう、ひさしぶりにチキンラーメンを食べました。

そこでふと気付いたのですが、あのキャラ、チキンラーメンのひよこって、とりぶうに似てませんか！？

ニ頭身の黄色い鳥。

かわいい表情。

いまさらながら、ちょっとパクられた感があります。

というのも、わたしはこのとりぶうキャラを、もうかれこれ二十年も使っているからなのです。

でも、著作権の侵害！と訴えても裁判で勝てる気がしない。

相手は天下の日清だもの。

というより、ほんとのとこ、そんなに似てないもの。

く～。

ところで。

チキンラーメンといえば、思い出すエピソードがふたつあります。

ひとつは、中学の家庭科のときに、おやつになにを食べるか？という質問をされて自信満々に、

「チキンラーメン！」

と答えて笑われたこと。

わたしはいまだになぜ笑われたのかわかりません。

年賀状にも「おやつにはチキンラーメン以外のものも食べましょう」なんて書かれていて、そんなにインパクトある答えだったのだろうか、といまだに不思議に思っています。

ふたつめは、独身最後の夜。

結婚式を翌日に控え、あわただしいかと思いきや。

和歌山に住む両親や親戚は、当日に大阪入り。

夫となるしかちくは実家で独身最後の夜。

わたしはひとりぐらしの部屋で、とくにやることもなく、わたし以外のみんなは今頃、忙しさにてんてこ舞いしてるんだろうなあ、浮き足だってるんだろうなあ、と思いめぐらしていたのでした。

さて、独身最後の晩餐になにを食べようか？

結婚式からすぐに新婚旅行に行くためにゴミは出したくないし、洗い物も増やしたくない。

そのうえ、お金もそんなにない。

結論として思い至ったのがチキンラーメンでした。

どんぶり鉢に袋から出したチキンラーメンをころんと入れ、卵は割りいれない主義なので、そのままお湯をそそぎ、ラップをかけました。

ラップの内側にぽつぽつと水滴がくっつき、大きな水滴になってゆくのを見ながら、なぜか涙が流れてきたのを思い出します。

すこし苦味のあるチキンラーメンを鼻水をふきながら食べたのでした。

結婚するのがいやだったわけでは当然ないし、不安も期待もあってあたりまえのことだと思ってはいました。

ただ自分の名前も立場も変わってしまうのが、ちょっとだけさみしかったのかもしれません。

その点。

チキンラーメンはいつも変わらないなあ。

とかいいながら、ひよこの顔はじゃっかん、変わってるよね。

じつは、わたしのキャラであるとりぶうも、２０年の間には変わってきつつあります。

昔はもっとつり目でスレンダーだったのが、いまではちょっとタレ目になり、太り気味になってきました。

それはわたしの変化をうつしてるのかもしれません。

やさしい顔つきになれるように、毎日こつこつと生きてゆきたいと思っています。

さてさて。

いつも楽しくあたたかいコメントをありがとうございます！

いま、時間がなくコメントのお返しがとどこおっていてすみません。

金曜日ぐらいには、お返しできると思います。

できてなかったらわたしが自分探しのため、ハワイの旅に出たのだと思ってください。（うそつけ）

余談ですが。自分探しの旅に、ハワイってかなり似合わないですね。

それでは～

とりぶう