とりぶう の 宮古島日記

宮古島移住者の生活。いろいろなことがあるけど、基本的に楽しい方向で生きていく方針です。夫しかちくと認知症お義母さんとの3人暮らし。

2016年01月

快適生活である

みなさんこんにちは。

今日は最高気温が26度にもなるのだとか。

ありがたい。

もうこのまま、春になってくれてもいいよ。

ところで。

「ぬくい」という表現が、宮古島では通じませんでした。

「あったかい」しか無理だった。

へ~。

と思っていたら。

「ひやこい」はしかちくにも通じなかった。

冷やこい=冷たい

和歌山だけの言い回しなんだろうか?

ついでに、

「あいらじきにさぼら」

もむりだった。

「あいつはすぐにさぼる」

という意味です。

おもにわたし向けの言葉です。

き~。

ということで金曜日、モコの日記です。





吾輩はモコである。

文鳥である。

最近は、放鳥されるとすぐにお気に入りの場所に行くことにしている。

そこには育て中の豆苗やらつぼ巣やらがごちゃごちゃと置かれてあり、不思議と居心地がよい。

そこでひとしきりいろいろつついたあと、扇風機の上に場所を移して休むことにしている。

扇風機の枠が吾輩の足の幅にちょうどよい。

なかなかよい休憩所だと思っていたのであるが、難点がある。

それは、とりぶうがしょっちゅうやってきては、でかい顔をぬうっと寄せてきて、

「モコ、ここでフンしたらあかんで~」

と吾輩を追い出しにかかることである。

やれやれ。

せっかくのなごみの時間を邪魔するとは、気のきかない人間だという思いで吾輩は飛び立つ。

だいたい、乗られたくないのなら扇風機を片付ければよいのである。

最低気温が10度を切って寒さで震えているときにも、扇風機はおかれていた。

現役の顔でそこにいた。

だから吾輩は乗るのである。

そこに山があるからのぼるのと一緒なのだ。

しょうがなく吾輩はなごみの場所を変える。

今度は掃除機のホースがしっくりくることに気付き、こちらも同じように愛用している。






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ホースのでこぼこが滑り落ちるのを防ぎ、意外にも心地よい。

いまのところ、掃除機ホースとしかちくの後ろのメタルラックの上、仲間の絵が描かれてある冊子の横が三大なごみ場である。

気分によって使い分けている。

吾輩は快適な場所を見つける天才ではないだろうか、とひそかに思っている。

居場所がないと嘆く人間もいるらしいが、居場所などとくに考える必要があるのだろうか?

あれこれチャレンジしてみて居心地がよかったら、そこが居場所。

扇風機が居心地悪いときはさっさと去るのみ。

しがみついていてもろくなことはないのである。






モコはメスのためか好奇心はそれほど旺盛ではないけれども。

食欲は旺盛。

よく食べ、よく寝てる。

親近感がわくんだなあ。


それでは~


とりぶう

本人いわく、ボケではない

みなさんこんにちは。

さいきんわたしが不思議に思ったことは、

トヨタの高級車「LEXUS(レクサス)」は、意味分からんけど、なんかかっこいい名前なのに、

どうして燃料電池車は「MIRAI」という「和」な名前なんだろう、

ということ。

「きぼう」とか「あけぼの」とか、まるで人工衛星みたいな感じ。

未来の車ということで「未来」そのまんまでええんかな?

ということをウォーキングの最中にしかちくに話していたら。

名前などにはまったく興味のないしかちくは、

わたしがなぜそんなことにこだわるのか理解不能すぎて、

そんなこと言われても目が泳ぐわ、と不思議な感覚になり、

結果。

途中いつもやってる腰ひねり運動のところで、

意味不明な動きをしてた。

いつもは腰をひねって左右に回すのだけど、

そのときのしかちくは、「ガキの使いやあらへんで」に出てくるおばちゃんみたいな腰ふりをしようとしてた。





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トヨタ車の名前の付け方よりも、

身近な人の行動がいちばん意味不明だった。

しかちくは、

「ひとつのことを考えてたら、ほかのことがまったくできへんようになる」

といい、

その後も、いつもやってるうでまわし運動の途中で、

「これ、何回やるんだったっけ?」

と聞いてた。

毎日やってるんだけどなあ。

ちなみに。

レクサスは造語で、ミライはトヨタの副社長がつけたんだって。

そして、うでまわしは30回。

ときどき。

ハッとするくらい鋭いことも言うしかちくなのですが、

ハッとするくらい抜けた発言も多いんだなあ。

それでは~


とりぶう

悪夢な朝

みなさんこんにちは。

ここ最近の寒さで、寝るときには上下を毛布ではさみ、その上に布団をかけ、

たくさん着込んで寝るのですが。

途中で暑くなってくるのか、へんな夢ばかり見ます。

わたしの夢は基本、悪夢。

どのページをめくってもわりと悪夢。

でもさいきんのは、悪夢度があがってる。

しんどくてしょうがないです。

きのう見た夢は、どこかでだれかに会うことになってるんだけど、

なかなか緊張する相手であるはずなのに、とても眠くなる。

あかん、あかん、寝たらあかん、と自分に言い聞かせるのですが、

立ったままでも寝てしまいそうになり、

もうどうしよう~!

と途方にくれる夢。

どうしようもないくらい眠くて、首ががくんと落ちたとたん、

ピピピピピピピピピ

目覚ましが鳴った。





寝た気がしない 2016 1・27



こういうとき、もう朝だということが信じられません。

気持ちの上では一睡もしてない。

宮古島の朝6時半は、まだ真っ暗。

毎日、

「暗いなあ・・・」

とつぶやいて、

のそのそと起き出し、ジャージを羽織る。

暑い暑い夏が過ぎ、秋になってもまだまだ暑いとき。

もうちょっと涼しくなってほしいなあ、

と思ったりしますが。

寒いときにくらべたら、暑いは天国だなあと思います。

早よ春になれへんかなあ。

それでは~


とりぶう

ナウいはダサい

みなさんこんにちは。

最低気温が7.4度だったというきのう。

寒くてしかたなかったのですが、

カメ氏の中学ではマフラーやコートは禁止。

そのかわり学校指定のジャージの上着を着るのはOKなのだそう。

しかし、カメ氏は寒さに震えながらもそのジャージを着ません。

「あんた、寒いんだったらジャージ着ていったらええやんか」

と言うと、

「いやあ、ええわ、あれダサいし」

というではありませんか。

そのかわりに半そでのカッターシャツの下に長そでの体操服を着ています。

いやいや、そっちのほうがよっぽどダサいやろ、と思いましたが。

時代はかわったもんだ、と感慨深いです。

かつてわたしが中学時代。

同じようにコート着用は禁止でした。

寒かったらセーラー服の中に着込めという方式で、みんなむくむくに着ぶくれして通学していました。

そんなとき。

だれかが制服の上に体操服の上着を着て通学。

むくむくよりはよっぽど動きやすいし、なんかかっこよく見える。

またたくまにそのファッションがイケてる格好として浸透。

ナウい子はみんなそのファッションをはじめました。

ところが。

その格好、





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ほどなく禁止。

制服の上にジャージの上着を着てはいけないということになりました。

今ではダサいといわれる格好でしたが、当時はナウかったんだよなあ。

ところで。

「ナウい」という言葉が完全なる死語なのに対し、

「ダサい」って言葉は生きてます。

同じようなときに出てきた言葉だと記憶していますが。

「ナウい」や「イマい」がまるで使われなくなったのと反対に、

「ダサい」は生き続けています。

言葉としての「ナウい」はすぐにダサくなってるのに、

「ダサい」はもはや定番化しています。

ふしぎなものだ。

ちなみに。

「ダサい」の語源はいろいろあって、「ダ埼玉」説、田舎を「だしゃ」と読んで「だしゃい」から来た説、バイクを惰性でふかせるのがかっこわるい「だせい」説、などなど。

決定的なものはなく、邪馬台国の九州説と畿内説のように、論争のまとになってないとかなってないとか。(なってないんやん)

「はやりモノ」は「すたれモノ」というように。

ナウいはナウくなくなる。

けど、ダサいはもともとダサいので残っていくのかもしれません。

いまになってみると、ダサい以上にダサいをぴったりとあらわす言葉がないので、

ひとびとはダサいをもとめてたのかもしれんなあ。

それでは~


とりぶう

そんなとこに仮死状態の魚が!?

みなさんこんにちは。

雨で寒かった土曜日。

プリンを作りました。

人生初の手作りプリンだったので、うかつにカラメルソースでやけどした。

ちょっと味見しようと思ったのが。

左手の人差し指と、上唇をやけどした。

見事に水ぶくれになってすぐにつぶれた。

しかちくに、

「カラメルソースはめっちゃくちゃ熱いねん!

オレは小4のときにそれで失敗してる」

といわれ。

ひとびとはそんなに早い段階でカラメルソースの恐るべき熱さを体験してるのか、

とわかりました。

ところで。

この週末、宮古島も恐るべき寒さでした。

こういうとき、海では魚が仮死状態になります。

ぬるま湯につかって育った魚たちは、きびしい環境に耐え切れず気がついたら仮死状態。

ぬるま湯環境おそるべし。

そして。

労せず魚が手に入るので、ひとびとは海に繰り出します。

きのうも、浜ではおじさんたちが袋を手に海に入ってくのが見えました。

わたしたちも仮死状態の魚がいるかな~と海に見に行ったのですが、あまりの寒さにすぐに車に戻ってしまいました。

見てるだけでも寒かった~。

「ま、魚はさばかれた状態ですぐに料理できるのがええな。

スーパーで売ってるあの状態がええわ」

と、チキンな自分たちを納得させ家路につきました。

家の手前のコンビニにさしかかったとき。

しかちくが、

「あ!水たまりに魚がおる!」

と言うではありませんか。

「ちょっと、こんなとこにおるわけないやんか~」

と半笑いで返すと、

「ほんまや!水たまりに仮死状態の魚がおった!」

と力説し、車をUターンさせます。

「風で飛んできたチラシかなんかやろ~?」

「ちがうって!見ててみ!」

といつになく自信満々。

コンビニの駐車場でUターンして戻ると、

そこにあったのは魚・・・・








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ではなく。

なにかの袋でした。

それの端がちぎれて、魚の尾びれのようにひらひらしてるのでした。

しかちくは、

「だれかが仮死状態の魚を水たまりに落としていったんかなあと思って・・・」

と言い訳していましたが。

ものすご~~~~く可能性は低いと思う。

しかちくは、カラメルソースが熱いということは知っていても、

水たまりには魚がいないとは知らなかったんかもなあ。

ともあれ。

この寒さは移住初!くらいなので、暖房のない身にはこたえるんだなあ。

それでは~


とりぶう
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