とりぶう の 宮古島日記

宮古島移住者の生活。いろいろなことがあるけど、基本的に楽しい方向で生きていく方針です。夫しかちくと認知症お義母さんとの3人暮らし。

2016年09月

落ちてもよいのである

みなさんこんにちは。

朝7時、ほとんど雲がなかった空だったのに。

ウォーキングに行ったら、なにやらもくもく雲がわいてきて、

土砂降りになった。

あーあ。

と思ってたら、今はものすごくいい天気。

なんだよなんだよ。

あたしが中学2年生だったら、グレてやるんだから。

とぼやいても、やっぱり晴れはいい、金曜日。

モコ日記です。





吾輩はモコである。

文鳥である。

とくに重いつもりはないのであるが、飛ぶのがいささか苦手かもしれぬ。

それを認めざるを得ない。

というのも吾輩はよく落ちるのである。

水浴びをした後、長距離を飛ぶとき、目的地の一歩手前で落ちる。

一瞬、どこにいるのかわからなくなる。





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どうしたら落ちなくなるのかは皆目見当もつかぬ。

そのため、いまだちょくちょく落ち続けているのである。

しかし、しかちくもとりぶうも「落ち」仲間である。

しかちくは小学生のころ、おばあちゃんの家の二階から落ちて、生死の境をさまよったとか言うし、

とりぶうはとりぶうで、小学校5年のとき用水路に落ちて入院するハメになったというし、

どちらも第一志望の大学は落ちてるというし、

落ちることに関してはいっぱしの経験があるのである。

落ちるといえば聞こえは悪いが、おりしも秋である。

秋は英語で「FALL」という。

すなわち「落ちる」という意味だ。

落ち葉の季節では、落ちるものは美しいということになっている。

たしかに落ち葉は散る風情が美しいものであろう。

ときとして、落ちることには痛みがつきものかもしれぬが、痛みから学ぶことが多いのも事実である。

吾輩もそのうち落ちることから何かを学ぶのかもしれぬ。

そう考えたら落ちることも楽しみである。





モコは手の中でフンをしません。

フンをしたくなったら手の中から飛び出してどこかに行きます。

レディのたしなみをモコに習うことになるとはなあ。


それでは~


とりぶう

ふでばこ

みなさんこんにちは。

女の子にとって、学生時代。

筆箱というものは学校生活に花を添えるだいじなアイテム。

お気に入りの筆箱があるだけで、つまらない授業もちょっとだけ楽しくなった気がしたもの。

女子高生うさQにとってもそれはそのようで、

いま、彼女の筆箱はパンダです。







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小学校のころなら、

「うさQちゃん、学校にぬいぐるみは持ってきたらあかんのよ」

と注意されそうないでたちのパンダの筆箱。

ふわふわのパンダのぬいぐるみの背中にファスナーがついていて、それを見た子はもれなく、

「きゃーーーーー!かわいいーーーー!」

ともだえるらしい。

その筆箱は、以前。

和歌山に帰省した際に行ったアドベンチャーワールドで買ったもの。

アドベンチャーワールドはいつの間にかパンダの王国になってて、あちこちにパンダグッズがあふれてた。

ふだんほとんど物欲を表明しないうさQが、めずらしく、

「これ買う!」

と即決したパンダの筆箱。

それ以来、パンダは大事に大事に扱われています。

かばんの中では何かの下敷きにならないように用心深くしまわれ、

長期の休みになると、晴れの日をうかがっては丁寧に洗われ、

太陽の下で干され、

いいにおいがするあいだは少しのあいだ学校には持ってゆかず、

それはそれはかわいがられている筆箱です。

筆箱というものは、学生ではなくなるとまるで使うこともなくなります。

筆記用具が必要ならば、ボールペン1本だけをかばんに放り込み、それでおしまい。

愛想ない。

さいきん、外に行くときナンプレを持ってゆきます。

それとともに鉛筆と消しゴムも持ってゆきます。

しかし、かばんの中でそれらは自由行動をはじめた幼稚園児みたいにばらばらに散らばるので、いつもちょっとしたストレスを感じていたのですが。

筆箱を持ってみようかな。

今日、ジョギングしながらふと思いました。

そうだ。

鉛筆と消しゴムを入れて、かばんに入れておこう。

そんなことを考えただけで、ちょっとうきうきしてきました。

わたしの中の女の子の部分が喜んでる気がするんだなあ。

それでは~


とりぶう

わがやっち

みなさんこんにちは。

子どものころは、大人はマンガを読まないものだと思ってたけど。

大人になった今でも、わたしはマンガを読みます。

きっとそれはこのごろの日本では当たり前のことで、

マンガのレベルそのものがものすごく高くなってると思います。

緻密で繊細で濃い。

マンガから学ぶことも多いです。

子どもたちとの会話にも、

「〇〇っていうマンガおもしろいで」

などという話で盛り上がったりします。

そのため、子どもオススメのマンガを借りたりすることもよくあり、マンガ談義に花が咲くのですが。

しかちくは違います。

長いこともうマンガにのめりこめないという。

ここのところ、きちんと読むことができたのは「進撃の巨人」と「ギャグマンガ日和」くらい。

しかちくは、

「なんか集中力が続かん。

『ワンピース』もよう読まんし、『わがやっち』みたいなんもあかん」

と言います。

わたしたちは口をそろえて、

「わがやっち?」

と聞き返しました。

カメ氏が、

「それ、『あたしンち』ちゃう?」

と言うと、しかちくは、

「そうそう!それ」

とひざを打ったのですが。






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わがやっち、て。

「わがや」の「や」と「っち」の「ち」ってどっちも「家」やん。

家かぶってるやん。

ひとしきりその件について笑い、その後なぜかしかちく画伯のお絵かき大会になり、

いろんなリクエストにこたえて画伯は絵を描くのだけど。

その絵がことごとくすさまじい絵だったので、また大笑いしたのでした。

わがやっちはいつもわりと平和なんだなあ。

それでは~


とりぶう

ああ、アナホリフクロウ

みなさんこんにちは。

きのう、前日の残りおかず「島豆腐と肉のいため炊き」を、丸めて揚げて、「がんもどきもどき」をつくり、

ふと思いました。

がんもどきは「がんも」などと呼ばれ、もはや「もどき」感がなくなっている。

若い人などの中には、

「今なんどき?がんも時!」

みたいに、「お昼時」的な意味でできた名前だろうと思っている人もいるとかいないとか。(いないわ)

しかし、反対に。

自分が本家だと思ってるのに「~もどき」という名前を付けられ、不本意に思っている生き物たちがいて、

そういうものたちが「反もどき連合」を作ってるとかいないとか。(いないわ)

ところが。

当事者がめったにそんなことをしていないのに、あたかもしているかのような印象を受ける名前と付けられたものもいます。

その代表だとわたしが思うのは、穴をめったに掘らない「アナホリフクロウ」。





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アメリカの草原地帯、プレーリーに住む小さいフクロウ。

フクロウにしては珍しく、夜行性ではなく昼行性。

プレーリードッグとかコヨーテが使わなくなった古い穴を棲家としているフクロウ。

フクロウにしたら長い目の足で、たたたたた、と走る姿がちょっとチドリっぽい。

彼らは穴を掘らんよ。

穴を見つけて住み着くよ。

だから穴掘りフクロウというよりは、穴借りフクロウといえる。

アナホリフクロウはたまにプレーリードッグの子どもを食べるらしい。

悪者だ。

しかし、かわいい。

かわいすぎる。

ところが、プレーリードッグの子どももこれまたかわいい。

かわいすぎる。

どっちもかわいいので、どっちの味方もできない。

苦しい。

苦しすぎる。(あほか)

人間というものは、かわいい生き物には点数が甘くなる。

ゴキブリがいくら善行を積んだとしても、なにも良いことをしていないアナホリフクロウやプレーリードッグには負ける。

それを知ってるのでゴキブリは人間には不信感でいっぱいらしい。

だから悪さをするらしい。(ほんまかいな)

結局、何を言いたいかというと、雨の日には乾いた大地が見たくなる。

アナホリフクロウとかプレーリードッグとかが生息する草原に行きたいなあ、と思うのです。

思ったよりも長引いてる台風がうっとおしいと、ついつい現実逃避してしまう。

ところで、関係ないですが。

「あるある探検隊、あるある探検隊、あるある探検隊」

と言うと、最後に、

「はい、オッパッピー」

といいたくなる。

「あるある探検隊」あるあるでした。

それでは~


とりぶう

ミート君のおでこにはなんて書いてた?

みなさんこんにちは。

このあいだ、ジョギング帰りにとても気になったのが、

『キン肉マン』にくっついてた子どものキン肉マンみたいなの。

あれの名前はなんだったっけ、ということ。

しかちくとふたりで、あーでもないこーでもないとこねくり回してようやく思い出した、

ミート君。

思い出せてよかった。

わたしたち、まだ記憶力は衰えてないわよね、

と安心したのですが。

もうひとつ、思い出せそうで思い出せなかったことがあります。

それは、ミート君の額に書かれた文字がなんだったっけ?

ということ。

キン肉マンは「肉」、拉麺男(ラーメンマン)は「中」だったけど、

ミート君も何か書いてた。

あれはなんだったっけ?

わたしたちは道すがら考えました。

肉団子の「団」、あるいは「子」、いやいやカタカナで「ミート」、など。

しかしどれもすっきりしない。

すっきりしないまま、夜になり、それを子どもに言ったところ。

子どもはスマホンで調べだします。(スマホンて)

最近はなんでもスマホンで調べられて便利ね。

わたくし、スマホンを持ち歩いておりませんので、子どもがつるつる調べるのを、「おあずけ」された犬みたいにじっと待っていたら。

娘うさQは、スマホンの画面を見ながら言うのです。

「これでええんかな?これがミート君?」

と不安げに。

スマホン世代はミート君を知らないんだな。

そして、

「『肉』て書いてる」

と言います。

「いやいや、それはキン肉マンやで」

と言いながらスマホンの画面を見ると。

肉は肉でも「にく」だった。

ひらがなで「にく」と書いてた。

「あー、そうだったー!」

と思うとともに。

「にく」とひらがなで書かれたミート君がとてもゆかいでいい感じで、

わたしもいつかしかちくにの額に書いてみたい、と思いました。




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額に「ぱぐ」と。

関係ないけど、額縁の額と、おでこのひたい(額)が、同じ漢字というのがおもしろいです。

そしてどっちにも字を書いて飾れる(?)んだなあ。

それでは~


とりぶう
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