とりぶう の 宮古島日記

宮古島移住者の生活。いろいろなことがあるけど、基本的に楽しい方向で生きていく方針です。夫しかちくと認知症お義母さんとの3人暮らし。

2017年02月

ケンタッキーのビスケットは世界遺産級

みなさんこんにちは。

ビスケットというのは、クッキーよりもちょっと軽めの、

表面にフォークで突き刺したような点々があるもので、

粉モン好きのわたしとしては、

クッキーよりもちょっと落ちるものであるな、

と思っていた。

の、だけれども。

その認識を360度変えたものがあった。(一周回ってる)

もとい、180度だった。

認識を変えたビスケット、それは、ケンタッキーフライドチキンのビスケット。

初めて食べたときはおいしさに度肝を抜かれた。

ビスケットといえば、クラッカーとクッキーの中間くらいにしか思っていなかったわたしの心をわしづかみにした。

なんだ、このサクフワ食感は。

絶妙な塩加減は。

メイプルシロップの甘さとのハーモニーのすばらしさは。

豊かな小麦の国の人は、上手に小麦を使いなさる、と感心した。





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ちょっと話はそれますが、「のどぐろ」という魚が人気だそう。

ここ最近、急激に人口に膾炙するようになったと思う。

人口に膾炙(じんこうにかいしゃ)。

生まれて初めて使った。

いま使わなければもう使うところがないと思ってつい。

広くひとびとにもてはやされるようになったとかいう意味です。

のどぐろがおいしいかどうかはよくわからんです。

食べたことがないので、知らんです。

でもみんなうまいうまいと言ってるので、きっとうまいのだろうなあと思います。

でも食べ物のうまさ、というのは、なかなか手に入らない、というのも込みのことがあり。

マツタケも本マグロもトリュフも、それらがたやすく手に入ってそのうえ安かったら、そんなにうまいと思っていないかもしれん。

そう考えたら、ケンタッキーのビスケットは、たやすく手に入り、高価なものではない。

なのに、毎度毎度、

「ああ、おいしいわあ」

としっかりと思える。

こういうものこそ世界遺産にしたい。

わたしに限っていえば、マツタケよりものどぐろよりもなくなって困るのはケンタッキーのビスケットである。

いつもかわらずおいしいっていうのは、奇跡的なことだ。

と、すれば。

ここから世の旦那方はよく聞いてほしいのだけど。

手に入りにくい絶世の美女などというものは、なくなってもこまらないのだけど。

いつも変わらずそばにいる嫁、

これがなくなったら、困るで、ほんま。

いつもかわらず笑顔で(ときにはふてくされてるかもしれんけど)、

自分のそばで必要(最低限)なことをまめまめしくやってくれる。

ありがたいわ~。

と、思いますよね?

いつもかわらずいてくれる奇跡を、この機会にあらためてかみしめてほしいんですよ。

ビスケットの話がなぜか嫁を大事に、な話になってしまったけど。

もとはといえば、今日のチラシで、ケンタッキーのビスケットが30周年で安くなる、というのを見たというだけのことだった。

ひさしぶりにビスケット食べたくなってきたなあ。

それでは~


とりぶう

すすめ!更年期!

みなさんこんにちは。

若いころ、ワーキングホリデーで訪れた南半球にあるニュージーランドは、日本と季節が逆だとはいえ。

夏といっても日本のような焼け付く日差しがじりじりと照りつける灼熱、というのではなく。

春よりは暑いか?

くらいの初夏めいた日々だったように記憶しています。

そのため。

クリスマスホリデーに海に行っても、やたら風が寒く、

サンタがサーフィンでやってくる~!

という感じではなかった。

むしろ、夏なのになんでこんなに涼しいの?

という感じで、

南極あたりから流れてくる海流のためか、水が冷たすぎた。

なのに泳いでる人々がいるではないか。

たいがいは白人。

彼らはまるで寒くないどころか、ちょうどええわ~、という顔つき。

わたしたちはむしろセーターがほしい、というくらいのこともあったので、

よくこんな冷たい水で泳げるな!

と彼らの体温の高さにおどろいたものだ。

と、いうように。

ガイジンさんは寒いのが平気、というのは日本人の常識であるもよう。

日本人が完全防寒でダウンジャケット着用なのに、裸で雪のなか、逆立ちできるっつーんだから。(CMや)

寒さに強いってうらやましいなあ、と思っていました。

が。

このところ、わたしは朝からやたら暑い。

背中が燃える。

みじんも寒くない。

気温は20度ないくらいだけど、まったくもって平気なのだ。

そのため、しかちくが寒い寒いとフードをすっぽりかぶってウォーキングに出るなか、

わたしは半そでである。

まわりで半そでの人はだれもいない。

どーだどーだ、という気になる。





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ふだんから健康に気をつけて生きていたら、

CMのおっさんみたいに、裸で雪の中でいられるくらいのレベルに達してしまったんや!

と、内心、自分の体の進化に誇らしい思いですらあった。

そして、その裏付けを得ようと、ネットで、

「背中が暑い」

と調べたら。

それは、

「更年期特有のホットフラッシュである」

と出てきたではないか。

なぬーーーー!

あたしのどこが更年期やちゅうねんなーーーー!

ウソツケコノヤローーー!

と、キレそうになった。

しかし、このようにすぐキレやすくなるのも更年期の特徴といえる。

調べれば調べるほど、それは確実な感じになってきた。

実家の母の電話にも、

「宮古島は暑いわ~、あたしいまでも半そでやで~」

と言ってたけど、それは更年期だからだったのだ。

しかし、朝、ちょっと風邪ぎみかな?と思っても、やたら暑いので、知らないあいだに治ってる。

寒い朝でも動ける。

そう考えたら、更年期、バンザイであるな。

いまのところ、暑くなる以外にそんなに不都合を感じないので、このまま更年期が続けばいいのになあとすら思う。

更年期は女の進化形なんだなあ。

それでは~


とりぶう

ジャマなんです

みなさんこんにちは。

免許取り立ての友だちの車に乗ってドライブに行ったのが、

ついこの間のように思ってたのに。

すでにあれから27年もたち。

子どもが友だちの車に乗って出かけるという時代になってしまった。

はやい。

あのころ、ただただ車でどこかに行くというだけで楽しかった。

いま、てんでそんな気が起こらない。

なんでもそうだけど、どうぞご自由に、といわれると、

いつでもえーかー、

と思って案外やらなくなってしまい。

ご遠慮ください、といわれるとやってみたくなる。

おならのように。(他にたとえないの?)

さて金曜日。

モコ日記です。







ぼくはモコです。

三代目文鳥です。

きょう、とりぶうさんがネットで見つけた歌を流していました。

それは文鳥の歌らしく、文鳥ってかわいいね、とか、文鳥ってたのしいね、とか、文鳥はちょっと作業にジャマだね、とか、そんな内容の歌でした。

ぼくにとってみたら、なんてことない歌なのだけど、しかちくさんは何がおもしろいのか、大笑いしていました。

とくに、

「ちょっと作業にジャマだけど、ってその通りやなあ」

と、笑いすぎて涙を流す勢いなので、ぼくはびっくりしました。






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ぼくにとってみたら、どの行動がジャマなのか、よくわかりません。

でも、しかちくさんが共感するのだから、きっとジャマなことがあるんだろうなあと思います。

ぼくは人間さんのそういうところがよくわかりません。

ジャマだけどかわいがってくれる。

歌詞にもあったのだけど、文鳥のいる毎日が楽しい、と言ってくれる。

ぼくにはわからないけれど、なにか人間さんにとってよいものを文鳥はもたらしているのでしょうか。

そのよいものは、人間同士ではもたらすことができないものなのでしょうか。

きっとそうなのだろうと思います。

そのよいものがあるから、しかちくさんのお昼寝中に顔に乗っても怒られないのだろうと思います。

ぼく自身にはそのよいものがどんなものかわからないけれど、ジャマなのにかわいがってくれるしかちくさんには感謝しています。

だから、いつまでも元気でいて欲しいなあと思います。

ついでにとりぶうさんも、元気でいてくれたらいいです。





モコはわたしの指を目の敵にしています。

しかちくの指はそうでもないのに。

これは色の黒さが原因なのか、指の短さが原因なのか、

あるいは、わたしの指がライバル文鳥に見えるのか、

なぞなんだなあ。

それでは~


とりぶう

やまとぶー猫

みなさんこんにちは。

このあいだ、ものすごく天気のよかった朝。

向かいのマンションの塀の上に、まあるいものが乗っかっていたので、

「ハンプティダンプティか?」

と思ったら。

猫だった。

わたしたちが「ぶー猫」と呼んでる白猫だった。

ぶー猫は「やまとぶー猫」という正式名称があります。

正式名称とはいいながらそれはわたしが勝手につけただけなので、本人(本猫?)はそう呼ばれてることも知らないのだけど。

春みたいなやわらかあたたかい日差しを浴びて、みじんとも動かなかった。




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ああいうときの猫は、ちょっと哲学的な顔をしてなさる。

北朝鮮のうんぬんかんぬんを、なんたらかんたらと解説する学者みたいな顔をしてなさる。

わたしが、

「ぶー猫!」

と呼びかけても、ぴくりともしなかった。

まあ、自分がぶー猫と呼ばれてることは知らないだろうから、それもしょうがないのだけど。

あいつは知らないやつさ~、

何にも知らないやつさ~

きっと2月22日が猫の日だったことも知らないはずだ。

わたしもきのう初めて知ったけど。(なんじゃそれ)

しかし。

あまりにも気持ちよさそうなその顔に、

同じ猫に生まれるなら、ぶー猫がいいなあ、

と思いました。

ぶー猫は天気がよいと、うちの前の道を行ったり来たりしています。

とくに急ぐ様子もない。

そして、猫ばなしによくあるライバルもいないもよう。

気まぐれに人になついては、なでなでしてもらいご満悦。

気楽が歩いてるみたいなやつなんだけど。

猫って、なんか憎めないんだなあ。

それでは~


とりぶう

記憶誤変換

みなさんこんにちは。

暗記法というのは、風邪の症状のように。

ひとによってちがうものらしく、

あなたは目から?

あなたは耳から?

あなたは腹から?

の、ように。

目で見て覚えるひと、耳で聞いて覚えるひと、おなかにいれて覚える人(どんなやりかた?)、

と、さまざまです。

わたしは目から。

見て覚えるタイプです。

かっこよく言えば、カメラアイ的なやつ。

目で見て記憶したものをあと頭の中に浮かべて思い出す、というやりかた。

しかちくは、ダンゼン、耳派。

聞いて覚えるタイプだといいます。

がしかし。

耳派のしかちくがときどき残念な覚え方をしてるときに出くわす。

去年流行した「パーフェクトヒューマン」は、「ロンリーヒューマン」て言ってた。

まあ、人間だれしも孤独やけども。

「ワンピース」でルフィが放った「あったりまえだー」のきめぜりふは、

「もっちろんだー」

って言い放ってた。

まあ、意味はおんなじようなもんやけど。

マンガを映画化した「暗殺教室」の殺せんせーの笑い方、「ヌルフフフフフ」は、





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「ヌフフフフフ」

になって、ルがぬけてた。

まあ、「北の国から」で蛍がキツネを呼ぶときには、ルがなかったらどうにもならんけど。

とにかく。

なにかしら、ちょっとずつ変換がバグってしまうのがおもしろい。

いまとなっては、

「もっちろんだー」

は、持ちネタのようにして使ってるし。

まあ、テストがあるわけでもないのでとくに困ることもないんだなあ。


それでは~


とりぶう
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