みなさんこんにちは。
知り合いのTさんは釣りが趣味。
だけど、魚はあんまり食べないらしく。
釣った魚をときどき持ってきてくれる。
わが家は魚は好きだけど釣りはしないので、
需要と供給のバランスが保たれている状態といえる。
今日持ってきてくれたのは、タマン。
タマンというのはハマフエフキという種類の魚で、沖縄の高級魚。
刺身用とアラにわけて、アラは煮つけにした。
わたしはひそかに肝を楽しみにしていた。
子供のころはまったく肝が好きでもなかったのだけど、今では、肝ラブ人間になった。
鳥肝、豚肝、魚肝、肝大好きである。
苦いような甘いようなあのくせのある味が、昔は嫌いだったのが、
今はラブである。
だから高級魚タマンの肝をかなり楽しみにしていた。
たくさんのアラを一挙に煮つけ、ナベのまま食卓に出した。
煮つけのうえ、刺身もあったので、まずは刺身。
「やっぱり新しいからおいしいなあ」
と言いながら続いて煮つけ。
魚卵や骨のまわりの身を食べて、ふと、
「そうや、肝食べないと」
と思い出し、探した。
が、探せども探せども肝は見つからん。
「あれ、肝ないなあ」
というと、
「うまかった」
としかちくがご満悦。
そのうえ、
「肝ばっかり探して食べた」
という。
「ひどい!」
といっても後の祭り。
みかねたお義父さんが、ようやく見つけてくれたのを食べたら、しみじみと肝の味がして非常に美味だった。
それにしてもあればあるだけ食べるしかちく。
お義母さんにも冗談で、
「ほんまに、親の顔がみてみたいわ」
と揶揄されていたのだけど。
しかちくは食べ物に関しては自由奔放。
そこは子どもっぽいといっても差し支えないと思う。
そういうことをやいやいいうと、
「きもそぞろ、やってん」
と、肝にかけたおやじギャグをかましてきた。
ギャグセンスのほうは無事、おやじに成長してると思うんだなあ。
それでは~
とりぶう
知り合いのTさんは釣りが趣味。
だけど、魚はあんまり食べないらしく。
釣った魚をときどき持ってきてくれる。
わが家は魚は好きだけど釣りはしないので、
需要と供給のバランスが保たれている状態といえる。
今日持ってきてくれたのは、タマン。
タマンというのはハマフエフキという種類の魚で、沖縄の高級魚。
刺身用とアラにわけて、アラは煮つけにした。
わたしはひそかに肝を楽しみにしていた。
子供のころはまったく肝が好きでもなかったのだけど、今では、肝ラブ人間になった。
鳥肝、豚肝、魚肝、肝大好きである。
苦いような甘いようなあのくせのある味が、昔は嫌いだったのが、
今はラブである。
だから高級魚タマンの肝をかなり楽しみにしていた。
たくさんのアラを一挙に煮つけ、ナベのまま食卓に出した。
煮つけのうえ、刺身もあったので、まずは刺身。
「やっぱり新しいからおいしいなあ」
と言いながら続いて煮つけ。
魚卵や骨のまわりの身を食べて、ふと、
「そうや、肝食べないと」
と思い出し、探した。
が、探せども探せども肝は見つからん。
「あれ、肝ないなあ」
というと、
「うまかった」
としかちくがご満悦。
そのうえ、
「肝ばっかり探して食べた」
という。
「ひどい!」
といっても後の祭り。
みかねたお義父さんが、ようやく見つけてくれたのを食べたら、しみじみと肝の味がして非常に美味だった。
それにしてもあればあるだけ食べるしかちく。
お義母さんにも冗談で、
「ほんまに、親の顔がみてみたいわ」
と揶揄されていたのだけど。
しかちくは食べ物に関しては自由奔放。
そこは子どもっぽいといっても差し支えないと思う。
そういうことをやいやいいうと、
「きもそぞろ、やってん」
と、肝にかけたおやじギャグをかましてきた。
ギャグセンスのほうは無事、おやじに成長してると思うんだなあ。
それでは~
とりぶう