とりぶう の 宮古島日記

宮古島移住者の生活。いろいろなことがあるけど、基本的に楽しい方向で生きていく方針です。夫しかちくと認知症お義母さんとの3人暮らし。

2022年06月

わたし、マイハーネス持ってます





みなさんこんにちは。

先週、家の補修をするために、ローリングタワーという移動式足場を買った話を書いた。

高所作業になるので、

「ハーネスが必要」

ということになり。

ハーネスも買った。






ハーネス




これで「進撃の巨人」の調査兵団ごっこができるな、

と、喜んだのもつかの間。

今週、さっそく家の中の玄関にローリングタワーを組むことになった。

わが家は玄関ホールが広い。

ここにひと部屋作れるやろ、と言いたくなるくらい広い。

そこが吹き抜けになっている。

高い位置にあるステンドグラスの窓に、しゃれた照明器具。

初めて見たときは、

「素敵な玄関!」

と思ったが。

そう思わなくなるのに時間はかからなかった。

高い位置にあるステンドグラスも、しゃれた照明器具も、まったく手が届かないため、

掃除ができないのである。

おまけにそのあたりから雨漏りし始めた。

もうそこまで台風シーズンがきてるので、待ったなしである。

「こらあかん」

「業者に頼んだら、なんやかんやで100万はかかるんちゃう」

ということで、ローリングタワーを買い、自分たちで補修、ということになったのだ。

おととい、汗だくになりながら、玄関にローリングタワーを組み、

今日、そこに乗ってまずだいぶ汚れてる窓の掃除をすることになった。

補修はしかちく、掃除はわたしの担当のため、

今日、わたしはローリングタワーの一番上に乗り、窓掃除をしたのだ。

しかちくに全部お願いしたいのはやまやまだが、

最近、しょっちゅう腰を痛めているしかちくを少し休めてあげなければならない。

見上げると、上は4メートルくらいある。

もちろん怖かった。

怖かったけど、

「人生で大切なのは勇気、ってだれかが言うてたな」

と思いながら、のぼった。

そしてへっぴり腰になりながら、クイックルワイパーで窓を拭いた。

実際、上にのぼるときがいちばん怖く、のぼってしまうと、案外怖くない。

ちょっとボルダリングに似た感覚があった。

しかし、そんな人生を歩むと思ってなかったのに、

着実にわたしの人生はハーネスと足場の人生になっている。






まさかの人生




しかちくは言う。

「ボルダリングをやったのはこのためや」

「そうなん?」

「そうや。恩納村のフォレストアドベンチャー行ったとき、ハーネスつけてジップラインやったのも、すべてはこのためや」

「えーそうなん!?」

ほんまかどうかわからんが、しかちくは涼しい顔で言う。

ともあれ。

どうにか窓拭きは終わった。

おそろしく汚れていたので、掃除できてスッキリしたのは確かである。

今日のビールはおいしいと思うんだなあ。

それでは~


とりぶう


ヒナ




みなさんこんにちは。

文鳥に目がないわたしたちは、ホームセンターに行くと、ペットコーナーをのぞくことが楽しみのひとつである。

以前は、文鳥も売っていたのだけど、

最近はまったく見ない。

見ないことこの上ないので、ペット担当の店員さんに、

「文鳥は入荷しないんですか?」

と、買う予定もないのに聞いたりしたが。

「注文したら入ります」

との答え。

確かに売れるかどうかわからない鳥たちのお世話を続ける店側の気持ちもわからないでもないので、

「残念だ」

と、うなだれて久しかったのだけど。

今日、ホームセンターに行ったら、新しい鳥が入荷していた。

見ると、インコのヒナである。

「客注」

と張り紙がてあったので、注文した人がいたらしい。

羽がまだしっかりと生えていないので、ところどころハゲた感じで、恐竜っぽさを残してるのが、

じ~っとうごかず、目を閉じたり、開けたりしている。

それがまあ、愛らしいこと!




ひな




開いたときの目がまっくろ。

それが何も見ていないようなのも面白い。

わたしはインコ派ではないけど、そのたたずまいのゆるゆるした感じに目が離せず、しばらく見入ってしまった。

ああ、ヒナというもののかわいさは、あかん。

あかんくらいかわいい。

来週またホームセンターに行く予定なのだけど、それまであのヒナが引き取られずにいるといいなあ。


それでは~


とりぶう

色柄物でも大丈夫?





みなさんこんにちは。

鮮やかな緋色のシャツを買い、

ちょっとしたお出かけに着用し、洗濯した。

洗濯の常識として、見るからに色落ちしそうな緋色のシャツなどは、

別洗いが基本。

いろはの「い」である。

が。

その日、その他の洗濯物に白っぽいものがなく、

「ギリ、いけるか」

と決断したわたしは、シャツを洗濯ネットに入れて洗った。

結果、どれにも色移りすることなく、無事、洗濯できた。

「な?いけたよな?」

と、だれともなく自慢したくなった。

「主婦歴25年の勘が、『大丈夫』て言うてるんや」

と、心の中でにやにやした。

さて先日。

またその緋色のシャツを着た。

洗濯するとき、ほかに白っぽい洗濯物がないのを確認して、

「主婦歴25年が大丈夫言うてるわ」

と洗濯機を回した。

直後、主婦歴25年は、

「そうそう、枕がわりのバスタオルも洗わないと」

と思い出し、回り始めた洗濯機に慌ててバスタオルを放り込んだ。

「これでよし」

主婦歴25年は、満足した。

半時間後。

洗濯終了のブザーを聞き、洗濯物を取り出した主婦歴25年は、見た。

「ピンクのバスタオル・・・・!」

そう。

枕がわりの白いバスタオルが、見事、ピンクに染まっていた。




主婦歴25年





しかちくは、

「新しいバスタオル?」

と、きょとんとしていた。

主婦歴25年はしかし、

「ええ色やろ?」

と、反省の色はなかった。

むしろ、

「これはこれでかわいい」

と、ほくほくすらしている。

主婦歴25年で学んだことは、

「色移りしたら悪いものは、持たない」

ということだった。

それでは~


とりぶう


無印じるし





みなさんこんにちは。

宮古島に無印良品が初出店し。

開店に伴ったイベントに仕事で行った娘うさQが、無印良品のお土産セットをもらってきた。

コーヒーやらお菓子やら、ぎっしりつまったセットはうれしかったが。

それよりもうれしかったのが、それを入れてたバッグ。

マチが広くて、買い物にいくときにジャストなサイズ。

今まで使ってたトートバッグがくたびれてきたので、何かないかな、と思ってたところだったので、

こりゃええわと、普段使いのバッグに使っていたら。

先日。

その無印良品に行ったとき。

そのバッグが大量に売られていた。

きゃー、はずかし、

と思った。

無印初出店に浮かれてるおばさん感まる出しやん、

と思った。

そそくさとその場を離れ、違う店を見ていると。

会う人、会う人、

「みんなこのバッグ持ってる!」

と思えるくらい、無印バッグの所有率が高いではないか。

「猫も杓子も」

というフレーズが頭の中を駆け巡ったのだった。




ネコもしゃくしも





もらいものなのか、買ったものなのか、

それはわからないが。

今、宮古島では無印バッグ持ってる人の密度がめちゃめちゃ高いことは、間違いないんだなあ。

それでは~


とりぶう

宮古島ニュースvol29~梅雨明けた




みなさんこんにちは。

毎週金曜日は宮古島ニュースです。

島内のできごとをお伝えします。

2022年6月24日

今週、宮古島を含む沖縄地方が梅雨明けしました。




梅雨明けた






例年の三倍の雨が降った沖縄地方ですが、

ようやく梅雨明けし、毎日、おもいっきり青空が広がっています。

いつもなら暑いことにぶーぶー言っている市民(わたし)も、

あまりにも長かった雨の季節が終わったことに喜び、

「晴れたら物の輪郭がはっきりする」

などと、あわよくばこの気持ちで一句詠みたいくらいに思っているのだとか。

しかしながら、うまく浮かばないうえに、特にモチベーションもないので、断念したのだとか。

梅雨が明けると、宮古島もいよいよハイシーズン到来。

街の人出も多くなっています。

暑いけれども、やっぱり空と海がハッとするほど美しくなるのは夏。

夏の始まりは、心が躍るものですね。

それでは~


とりぶう

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