とりぶう の 宮古島日記

宮古島移住者の生活。いろいろなことがあるけど、基本的に楽しい方向で生きていく方針です。夫しかちくと認知症お義母さんとの3人暮らし。

2022年07月

宮古島ニュースvol34~極端すぎる天候




みなさんこんにちは。

毎週金曜日は宮古島ニュースです。

島内の出来事をお伝えします。

2022年7月29日

宮古島では梅雨明け以降、ほとんど雨が降らず、農作物に影響が出ています。

7月の降水量は例年の2割ほど。

そのため、サトウキビにはロール現象が起こっているそうです。

ロール現象というのは、干ばつなどのときに、蒸発を防ぐため葉を内側に巻き込む現象で、

農家の人たちは頭を抱えているのだとか。

しかし、梅雨の間、宮古島ではずっと雨が降り、

それこそ、5月に晴れた日などなかったのではないか、というくらいの雨で、

なんと例年の3倍の降水量で、サトウキビ畑が水田のようになっていました。

宮古島の特産品のマンゴーも、日照不足で出来があまりよくない時期もありました。

それが一転し、晴れ続き。

晴れ続きすぎ、市民(わたし)と市民の夫(しかちく)は、ウォーキング途中に見るサトウキビ畑がひび割れしてきているのを見て、

「極端な・・・」

とつぶやいているということです。




極端すぎるやろ




降るといったらずっと降り、降らないといったらテコでも降らん、

そのきっぱりとした潔さに、市民(わたし)は、

「宮古島らしさ」を感じているそうです。

さいわい、今日は台風の影響で少しまとまった雨が降りました。

すさまじい威力の台風が直撃されるのは困りますが、ある程度、雨をもたらしてくれる台風というのは大事なものなのですね。

それでは~


とりぶう

わたしが似てると思う二人



みなさんこんにちは。

テレビを見ていて、

「〇〇(有名人)と××(有名人)って似てるよなあ」

などと言われたとき、

自分は〇〇と××は似てると思ったことがなかったりすると、

人を見るポイントって、その人によって違うんだな、

と思う。

わたしが常々似てると思うのが、

力士の「明生」と「妙義龍」。

しかちくは、

「明生」と「阿武咲」と「大栄翔」がそっくりだと言ってるので、

見るポイントは人それぞれだと思うわけだ。

しかし、大相撲にまったく興味のない人にとっては、

「全部似てるわ!」

と思うだろう。

力士同士が似てるのはそらそうだろうけど、

じつはわたしが思うに、明生関は落語家の桂雀々さんにいちばん似てると思う。

これはあまりだれにも共感えられてないが、わたしは明生関を見るたびに思う。

「目と鼻と口が桂雀々やな」

と。

あと、

女優の「武井咲」さんと俳優の「小泉孝太郎」さん

も似てると思う。





なかなか共感えられない






なかなか共感はえられないけど。

目元なんかそっくりだと思うんだけどなあ。


それでは~


とりぶう

絶品ハンバーグ




みなさんこんにちは。

このあいだの晩御飯のチーズインハンバーグが、

「絶品!」

「これは今までで最高!」

「もうファミレスにチーズインハンバーグ食べに行かんでもええな」

と、しかちくやうさQから絶賛された。

しかし、わたしはそんなに喜べない。

そう言うと、

「なんで?作ったんとりやんやのに?」

と、言われるのであるが。

レシピは、

沖縄のスーパー「かねひで」の、あとは焼くだけの「ひでバーグ」のチーズインバージョンを焼き、

市販のデミグラスソースをかけただけなのだ。

要するに、手抜きハンバーグなのだ。

それが、超ウマだというのだ。



超ウマハンバーグ





わたしの努力はほぼいらんのだ。

しかちくは言う。

「なんせソースが美味いわな。シロウトはハンバーグ焼いたあとのフライパンに、ケチャップとかワインとか入れて作るけど、あのソースだったら脂っこくて量食べられへん」

「それ、ずっとワシがやってたやつ!!」

わたしは吠えた。

むうう。

良かれと思ってやってたことがあだとなってたなんて。

しかちくは、

「いやいや、あのソースもおいしいんやけど、ハンバーグを食べる量が減るな、と思って」

と慰める。

いや、慰めてんのか?

むうう。

ミンチからせっせとこねてた時代が悲しいわ。

ともあれ。

それ以来、うちの冷凍庫には「ひでバーグ」のチーズインバージョンが常備されることになったのだった。

それでは~


とりぶう

ミヤコカナヘビかな




みなさんこんにちは。

毎朝のウォーキングは、家から海近くの公園まで往復歩くコースである。

両側がサトウキビ畑という道を通るため、野生動物に出会うことが多い。

今日もうずらを見た。

以前、「マツコ&有吉かりそめ天国」で、

「野生のうずらっているの?」

という話をされていたが。

わたしはテレビの前で、

「いるよ、めっちゃいるよ!」

と叫んだものだ。

うずらはサトウキビ畑に標準装備されているのでは?

というくらい、うずらをよく見る。

そんなサトウキビ畑で、

おととい、

なんと、

ミヤコカナヘビを見た!

ばばん!

と言われましても、そのすごさがよくわからないんですけど、

と、思われる方がほとんどだと思う。

ミヤコカナヘビというのはトカゲの仲間で、しっぽがやたら長く、ヘビような見た目である。

絶滅のおそれがあり、沖縄県の天然記念物でもある。

20以上前は、宮古島内でもある程度は目にしたらしいのだが、

現在ではほぼ見かけることはないミヤコカナヘビ。

わたしも移住して15年、飼育されて展示されたものしか見たことがなかった。

そのマボロシのミヤコカナヘビが!

おととい、サトウキビ畑の横の道で歩いていたわたしとしかちくとお義母さんの目の前に、

ひょい、

と、姿を現したのだ。

美しい緑色で、ススキの葉みたいに細長く、ミヤコカナヘビは、

「今日も暑くなりそうやで」

みたいに空を仰いでいた。(ように見えた)

わたしは、

まさか、と思ったが、

あれ、ミヤコカナヘビかな、ミヤコカナヘビかな、

と近づき、

真横に来て、

ミヤコカナヘビだな!

と、確信した次第。




ミヤコカナヘビかな?




三人でじろじろ見ているうちに、ミヤコカナヘビはするすると石垣の中に姿を消した。

ミヤコカナヘビは目撃したら新聞やテレビに出るレベルの生き物である。

しかし、わたしたちのだれもスマホを持参していないため、写真を撮ることもなく、

「めずらしいもん、見たな」

という感想を語るのみになり。

ミヤコカナヘビって、流れ星みたいな存在だと思った。

しかし、そのあたりではイタチも目撃しただけに、

「どうか生き延びますように」

と祈らずにはいられないんだなあ。

それでは~


とりぶう

玄関開けたらそこは




みなさんこんにちは。

伝統とか常識とか、そんなものはくそくらえだ、と、口先では言ってたが、

そんなことを言うのは、それが大事だという価値観の中で育ってきたからで、

心の奥底ではなかなか捨てきれないものでもあった。

しかし。

価値観というものも変わる。

環境や出会う人によって、それまで持っていなかった価値観をもつこともある。

結婚して以来、わたしは商売人の価値観の中で生き、

合理的な考え方というものに触れてきた。

合理的というのはときどき伝統や常識の対極にくる。

以前のわたしなら、

そ、そんなことしたらアカンのちゃう?

と、思うようなことでも、合理的であれば採用するようになった。

前置きが長くなった。

今、うちの洗濯物干し場は玄関である。

正しくは玄関ホール。

わが家には無駄に広い玄関ホールがあり、それが吹き抜けになっているものだから、天井もやたら高い。

しかしエアコンなどないので、年がら年中わりと暑い宮古島では、そこに椅子を置いてくつろぐなんてこともできず、いわばデッドスペースであった。

洗濯物干し場はもともと外にあったのだが、いろいろな関係上、そこに干せなくなり、しかちくの助言もあり、

「仮の干し場やから」

と、とりあえず玄関ホールに干していた。

今年は雨が多く、なかなか外に干すこともままならないまま、すでに1年近くが経過。

今ではもうここが物干し場だと認定している。

気を遣うお客などめったに来ないので、玄関ホールに干していてもとくに問題はない。

宅配業者の人が見たらなんと思うだろうか・・・

と、考えたこともあった。

家の中を見えないようにして荷物を受け取らねば、などと思った日もある。

しかし、このごろでは、

玄関開けてすぐにたくさんの服がつられている状況って、服屋だと思えばいいのでは・・・?

と考えることにしている。




服屋と思えば





考え方を変えればいいのだ。

しかし、考え方が変わったのは自分だけなので、

うちに来る人が、

「玄関に洗濯物干してる・・・!」

と眉をひそめているかもしれない。

わたしだって他人の家だったら絶対そう思う。

そしてだれかに、

「あのおたく、玄関に洗濯物干してた」

と言いふらすおそれすらある。

が、そんなことはわたしの耳には入らないので、いまのところは丸く収まっている。

さらに、玄関に洗濯物を干していると、良いこともある。

先日、玄関の扉を開けたとき、いいにおいがした。

玄関用の芳香剤の香りではなく、それは柔軟剤の香りだった。

玄関に洗濯物を干せば、芳香剤いらずである。

デッドスペースも有効活用されたし、

めでたしめでたしなんだなあ。

それでは~


とりぶう

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