みなさんこんにちは。
毎週金曜日は宮古島ニュースです。
島内の出来事をお伝えします。
2022年7月29日
宮古島では梅雨明け以降、ほとんど雨が降らず、農作物に影響が出ています。
7月の降水量は例年の2割ほど。
そのため、サトウキビにはロール現象が起こっているそうです。
ロール現象というのは、干ばつなどのときに、蒸発を防ぐため葉を内側に巻き込む現象で、
農家の人たちは頭を抱えているのだとか。
しかし、梅雨の間、宮古島ではずっと雨が降り、
それこそ、5月に晴れた日などなかったのではないか、というくらいの雨で、
なんと例年の3倍の降水量で、サトウキビ畑が水田のようになっていました。
宮古島の特産品のマンゴーも、日照不足で出来があまりよくない時期もありました。
それが一転し、晴れ続き。
晴れ続きすぎ、市民(わたし)と市民の夫(しかちく)は、ウォーキング途中に見るサトウキビ畑がひび割れしてきているのを見て、
「極端な・・・」
とつぶやいているということです。
降るといったらずっと降り、降らないといったらテコでも降らん、
そのきっぱりとした潔さに、市民(わたし)は、
「宮古島らしさ」を感じているそうです。
さいわい、今日は台風の影響で少しまとまった雨が降りました。
すさまじい威力の台風が直撃されるのは困りますが、ある程度、雨をもたらしてくれる台風というのは大事なものなのですね。
それでは~
とりぶう